奈良県医師会看護専門学校のVI(ヴィジュアル・アイデンティティ)は、学舎で学んだ学生達が、奈良の大空から羽ばたき飛翔して巣立っていくイメージを表現している。
シンボルマークは、羽ばたき飛翔して巣立っていくその鳥が醸し出す躍動感のイメージのみらならず、奈良にちなみアルファベットのN(エヌ)を想起させるものになっている。そのことに加え、身体における各器官の循環のイメージ、あるいは聴診器を連想させるものとなっている。カラーについては、看護という職域に就く者の専門学校にふさわしいものとして、強さの中に優しさが感じられ、そして最も大切な健康をイメージするものを選んでいる。
デザイン 矢萩喜從郎